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column定期検診はお口の健康を守るためのポイントです

2020.03.04

みなさんにとって歯医者さんは「歯が痛くなってから行く場所」ではないでしょうか。

しかし、近年では病気にかかってしまってから行う「治療」よりも、未然に防ぐ「予防」の意識が高まりつつあります。予防のために大切なのは、毎日の適切なセルフケアと歯科医院での徹底的なケアです。

健康な歯を保つため「定期検診」をおすすめします

虫歯や歯周病は、初期でない限り自然治癒することはなく悪化していく事がほとんどです。また、治療が完了したとしても、それは「歯を元通りにできた」ということではありません。たとえば虫歯治療では、虫歯部分を削り取り、削った部分を詰め物や被せ物で補いますが、どんなにきれいな人工歯を装着しても天然歯にはおよびません。 本当の意味で健康な歯を保つためには「治療」よりも「予防」が有効です。
定期検診を受けていれば、もしもお口のトラブルにかかってしまっていたとしても、早期発見・早期治療につながります。できるだけ削らない、できるだけ抜かない、できるだけ天然歯を残すために定期検診はとても効果的です。

予防のメリット

01.お口のトラブルを未然に防ぎます

定期検診の際には、歯科医師や歯科衛生士が一人ひとりの患者様のお口の状態に合った適切なブラッシング方法をアドバイスします。
またお口のトラブルの予防につながるような生活習慣についてもお話しします。お口の中を徹底的にクリーニングしますので、口腔内環境も改善ができ、虫歯や歯周病を未然に防ぐことにつながります。

02.身体的・経済的な負担を軽減できる

痛いところはないのに通院して検診を受けるなんて「お金が余計にかかるのでは……?」と考えてしまいがちです。しかし、実は定期検診をきちんと受けている人は、そうでない人に比べて治療費の総額が低いというデータがあります。
たとえば65歳の段階で定期検診の習慣がある人の歯科治療にかかる総医療費は、検診を受ける習慣のない人に比べて6割程度で済むといわれています。
また、万が一定期検診の時点で病気が見つかっても早期発見・早期治療につながれば、治療も比較的かんたんです。つまり経済的にも身体的にも負担が軽くて済むのです。

03.常にお口の中を清潔に保つことが出来ます

定期検診では歯科衛生士が専用の器具を使って歯をクリーニングするPMTC(プロフェッショナル メカニカル トゥース クリーニング)を行います。
普段のブラッシングでは落としきれない歯と歯の間や歯と歯ぐきの溝のプラークや歯石などを徹底的に取り除き、仕上げに歯面をツルツルにみがくので汚れの再付着を防げます。歯の汚れと同時に軽い色素沈着を落とすこともでき、口臭予防にもつながりお口の健康にはいいことしかありません。

04.天然歯を長く健康に維持することが出来ます

天然歯を維持する最大のメリットは、食事や会話を自然にかつ健康的に楽しめることです。何らかの原因で歯を1本でも失ってしまうと、咬み合わせのバランスがくずれ、咀嚼や発音に支障をきたし、顎関節症を誘発することもあります。
そしてお口まわりの健康だけでなく、全身の健康にも悪影響をおよぼすリスクもが高まります。

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