力を入れている治療

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ただのクリーニングではない予防
包括的にお口の健康と機能を守る

こだわりの治療について、院長先生にお話をお聞きしました。

幅広く診療されていますが、特に力を入れている治療は?

包括的歯科治療

当院の重要なコンセプトに“予防”があります。広義の意味での予防、つまりお口を全体的に診る包括的歯科治療が注力している治療となります。
私の考えでは虫歯・歯周病の治療、補綴治療、歯並び・噛み合わせを正す矯正治療もすべて包括的歯科治療に含まれますので、何か1つを切り離して「これに力を入れて取り組んでいます」と言うのは難しいです。
ただ、お口の大切な機能である“咬合力”という点を重視していますので、需要な治療として補綴治療と矯正治療が挙げられます。

補綴治療ではセレックを導入されていますよね?

はい。
セレックを導入してワンデー・トリートメント(即日修復)を行っています。
短期間・低コストで治療を終えられるのがセレックのメリットです。また、即日修復することで細菌感染のリスクが大幅に低減させられるというのも大きなメリットです。
当院のセレックシステムはe-maxやジルコニアなど様々な材料に対応可能です。ミリングマシンが複数台あり、3D光学スキャナーも導入していますので、スピーディかつ精度の高いセラミック治療がご提供できます。

院長が考えるセラミック治療のメリットは?

セラミック治療のメリット

審美的に優れている点はもちろんのこと、“接着修復”に優れている点もセラミックの大きなメリットです。
保険診療で使用する金属の歯科材料の場合は、強い合着が望めません。しかしセラミックの場合、歯と補綴物が強固に接着してくれます。
つまりそれは“天然歯に近い環境が作れる”ということで、見た目の美しさだけでなく、二次カリエス(虫歯の再発)防止など、予防面でも高い効果が期待できます。

そして、もう1つが金属アレルギーへの対応です。
長期間、金属の補綴物を使用していると金属アレルギーが発生する恐れがあります。セラミックはメタルフリーの材料なので、そうした心配がありません。

矯正治療についてはいかがですか?

“ものを噛む”という機能を正すためには欠かせない治療です。きれいな歯並びを作ることだけでなく、噛み合わせという機能性にもこだわって治療をしています。
ただ、矯正治療を受けるうえで、「装置が目立つのが気になる」という方がおられますので、そうした懸念を払しょくするために目立ちにくいマウスピース型矯正装置も採用しています。
現在、インビザラインとシュアスマイルという2種類のマウスピース型矯正装置をご用意しています。

今後、注力していきたいと考えている治療は?

注力していきたいと考えている治療

これまでも力を入れて取り組んできましたが、今後いっそう、糖尿病患者さまへの歯科治療、そしてマタニティ歯科に注力していきたいと考えています。
当院には出産経験のある女性医師がおり、保育士の資格を持ったスタッフもおります。妊娠中・子育て中の方が通いやすい環境が整っていると思います。
ご高齢の方の口腔機能の衰え、オーラルフレイルにも対応していかなければいけないと思っています。

繰り返しになりますが、今挙げた治療もすべて私の中では“予防”に帰結するものです。大きな枠組みとして当院がこだわっているのは一貫して予防だと言えます。

予防といっても当院が行っているのはただのお口のクリーニングではなく、もっと幅広く、そしてもっと奥深いことを行っているのだということを、お一人でも多くの患者さまに知っていただければと思います。

0798-37-0362

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